バス釣りでパンチングやフロッグにおすすめのPEラインの太さ、PEラインを使用する理由、PEラインを使用する際の注意点などをご紹介させて頂きます。
初めてPEラインを使用して、パンチングやフロッグに挑戦したい方におすすめの記事です。
・パンチングやフロッグで使用するPEラインの太さ。
・PEラインを使う理由。
・PEラインを使用する際の注意点。
パンチングやフロッグにおすすめのPEラインの太さ!
パンチングとフロッグ兼用タックルであれば、80lbのPEラインがおすすめです。
カバーの濃さによっても変わりますが、フロッグのみなら55lb~60lb、パンチングのみなら80lb~100lb程度がおすすめです。
琵琶湖等で大型のブラックバスを狙う際は、100lb以上の使用をおすすめします。
パンチングやフロッグにPEラインを使う理由
パンチングやフロッグにPEラインを使用する理由ですが、PEラインの特徴として、
・同じラインの太さで強度が高い。
・伸びが少ない。
・感度が良い。
・水に浮く。
といったところが関係しています。
フロッグやパンチングは基本的にカバー周りの釣りで、フロッグに関しては太軸のフックの場合が多いです。
ナイロンラインやフロロカーボンラインを使用した場合、ラインが伸びるとフッキングが決まりにくくなります。
ブラックバスをかけてから引き寄せる際もPEラインの方が強引に寄せることが出来ます。
また、ラインに弛みがなければ感度が高い為、アタリが分かり易く水に浮くので、フロッグなどのトップウォーターとの相性が良いです。
PEライン使用の際の注意点
PEラインを使用する際の注意点として、リールのスプールに直接PEラインを巻いてしまうと、滑ってしまい空転してしまうので下巻きをした方がよいです。
また、太いPEラインを使用するフロッグやパンチングの場合、ショックリーダーを使用する必要は特にありません。
ショックリーダーを使用するメリットは、キャスト時や魚を掛けてからの衝撃吸収やPEの弱点である根ズレ、魚のバラし等が軽減される点です。
デメリットとしては結ぶのに少し手間がかかる事や、結び目からのすっぽ抜け、強度の低下、結び目が太くなる等です。
太いPEラインは簡単には切れない為、ショックリーダーに関しては必要だと思えば使用して下さい。
細いPEラインを使用する場合は、ショックリーダーの使用をおすすめします。
PEラインと同等の強度か若干低い強度のラインをショックリーダーにするのがおすすめで、ナイロンライン、フロロカーボンラインのどちらも可能です。
まとめ
PEラインでの釣りは、ロッドやリールにも大きな負担がかかります。
ラインだけではなく専用タックルを使用する事を推奨します。