兵庫県赤穂市を流れる千種川は、兵庫県のバス釣りでメジャーな河川です。
この記事は初めて千種川に行く方や千種川のポイントを把握したい方向けの記事です。
・千種川の特徴。
・千種川のポイント。
兵庫県赤穂市「千種川」の特徴
千種川は宍粟市の江浪峠から赤穂市を流れる、千種川水系の本流で二級河川です。
千種川は播磨五川の内の一つで、ダムがないことや清流で知られており名水100選にも選ばれています。
アユ釣りで知られる河川で、ブラックバスの魚影はあまり濃くありませんが、50cmアップの実績もあるフィールドです。
ブラックバス以外に釣れる魚は、アユ、オイカワ、ナマズ、コイ等です。
禁漁区(釣り禁止)について
千種川は10月1日から11月30日の期間中、赤穂市木津にある上水道堰堤下流端から赤穂大橋下流端まで、禁漁区(釣り禁止)になるので注意して下さい。
禁漁区がわかる看板が設置されています。
「千種川」のバス釣りポイント
千種川のバス釣りポイントをご紹介させて頂きます。
「有年橋下流側」
有年橋下流側はアユ釣り場としても知られるポイントです。
ブラックバスの魚影は濃くありませんが、岸際は護岸されており足場は良いです。
中州による地形変化、流れの変化、橋脚等を探っていきましょう。
「富原橋上流側」
富原橋の上流側はゴロゴロと石が沈んでいるポイントです。
更に上流側はワンド状になった場所があり、スポーニングシーズンや増水時に有望です。
濁りが入っているときはチャンスでアピール力の高いルアーで攻めていきましょう。
「富原橋下流側」
富原橋下流側は中山堰という堰があるポイントです。
堰による流れの変化や堰の上流側と下流側に沈むテトラ、堰の下流にあるゴロタ石、水深の変化が主な変化です。
デカバスも狙えるポイントなので、ビッグベイト等大きいルアーでアユの遡上を演出してみましょう。
ゴロタ石等が多く根掛かりが頻発するエリアなので、根掛かりに注意して下さい。
「真殿ワンド」
山陽新幹線の高架上流側にあるワンド状になった冬場におすすめのポイントです。
ポイントまでの道が良くない為、降雨時などは無理をしないようにして下さい。
「山陽新幹線高架周辺」
山陽新幹線高架周辺はテトラ帯のポイントです。
スピナーベイトやクランクベイトなどの根掛かりに強いルアーで攻めましょう。
また、橋脚周りがえぐれている為、先行者がいなければ橋脚周辺を狙ってみましょう。
「坂越橋周辺」
坂越橋周辺は千種川で人気のバス釣りポイントです。
橋の橋脚や下流側のワンド、潮止めまで続くテトラが主な変化です。
このエリアも根掛かりに強いルアーで攻めましょう。
10月1日から11月30日まで禁漁区になるので注意してください。
まとめ
千種川はランカーバスの狙える、兵庫県の人気のバス釣り河川になっています。
まだ千種川で釣りをした事がない方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?