兵庫県朝来市にある生野銀山湖はブラックバス釣りができる兵庫県の人気フィールドです。
この記事は初めて生野銀山湖に行く方や生野銀山湖のポイントを把握したい方向けの記事です。
・生野銀山湖の特徴。
・生野銀山湖のポイント。
兵庫県朝来市「生野銀山湖」の特徴
兵庫県朝来市にある生野銀山湖は、二級河川市川水系の本流である市川に造られた生野ダムによってできた湖です。
湖の正式名称は銀山湖といいますが、生野ダムと銀山湖を合わせた生野銀山湖の名前で親しまれています。
生野銀山湖は大会も開催されるブラックバス釣りは勿論、ブラックバス以外の釣りも盛んで、西日本の釣りのメッカとされています。
釣れる魚はブラックバス、ブルーギル、ブラウントラウト、ヘラブナ、コイ等です。
ブラックバスに関しては６０ｃｍオーバーのモンスターバスが数多く釣られています。
また、生野銀山湖は周囲約１２ｋｍ程度なので、機動力の低いボートでも周る事が可能です。
レンタルボート店があり、ボートの持ち込みも可能なので、おかっぱり以外にもボートからの釣りを気軽に楽しむ事が可能です。
ただし、フローター、ゴムボートは禁止されているので注意して下さい。
遊漁料について
生野銀山湖の遊漁料は一日８００円、年券４，０００円で、小学生以下は一日４００円、年券２，０００円です。
遊漁料はレンタルボート湖畔さんで支払うことが可能です。
現場での支払いは現場加算料がかかり遊漁料が１，０００円になるので、必ず事前に購入しておきましょう。
※小学生以下の料金（中学生は大人扱い）、現場加算料はＴＥＬにて確認しました。
レンタルボートについて
生野銀山湖のレンタルボート店は１店舗です。
レンタルボート湖畔さん
電話番号：０７９ー６７９ー２８５２
免許不要艇の貸出しはエレキ付きで一日８，０００円です。
レンタルボートの貸出し時間は、４月～１１月が６時～１６時、１２月～３月が８時～１６時です。
詳しくは以下のレンタルボート湖畔さんのホームページを参照して下さい。
BASS Rental Boat KOHAN ｜生野銀山湖レンタルボート湖畔｜(有)銀谷観光
http://sasayuri-net.jp/users/lake-ginzan/ginzan_framepage1.html
禁漁区（釣り禁止エリア）・立入禁止エリアについて
ダムサイト周辺はオイルフェンス上流にある白色のブイとロープを目安に内側は禁漁区、立入禁止エリアになっています。
※北岸と南岸の道路に釣り禁止の看板があります。
レンタルボート店周辺の岸、桟橋からの釣りは禁止です。
※トーナメントルールだと岸を含む、桟橋の周囲２０ｍは禁止です。
「生野銀山湖」のバス釣りポイント
生野銀山湖のバス釣りポイントをご紹介させて頂きます。
「出合橋上流」
工事用のスロープがあるポイントです。
上流のベンド部分のハンプ、岸際の岩盤、チャンネルラインにある岩、スロープ付近のゴロタ石、土管と変化が多くベイトフィッシュも豊富なエリアです。
大型のブラックバスの実績も高い人気のエリアです。
「谷川流れ込み周辺」
谷川の流れ込み周辺は岸際の道路跡やゴロタ石、岩盤、立木、倒木が主な変化になるポイントです。
水量が多い時に狙いたいポイントで、早春からブラックバスを狙う事が可能です。
「青草川流れ込み周辺」
青草川流れ込み周辺のポイントです。
主な変化としては、東岸側の湧き水や入り口部分の岩盤、西岸側の入り口部分にあるゴロタ石エリアとチャンネル、立木等です。
また、青草川流れ込み周辺の奥部付近にはシャローエリアがあり、フィーディングのタイミングがチャンスです。
「銀山湖中流域」
比較的緩やかな地形になっており、春に釣果が見込めるポイントです。
ゴロタ石や立木が主な変化で、雨の後は土管からの流れ込み周辺もチェックしていきましょう。
「中ノ島周辺」
レンタルボート店の対岸に位置する複雑な地形変化が特徴のポイントです。
おかっぱりからの釣りは足場が良くない為難しいですが、ボートからの釣行の際は狙ってみましょう。
水中には大きい岩やスタンプ、竹藪の跡、ブレイクと変化が豊富です。
冬から春先にも比較的強いエリアなのでバス釣りが難しい時期でも釣果が期待できます。
「第一ワンド」
第一ワンド周辺はおかっぱりから釣りがし易いポイントです。
ワンド入り口部分の岩や岸際に沈むゴロタ石、ワンド奥の流れ込み周辺やゴミ溜りなどを狙っていきましょう。
「宮ノ谷ワンド」
駐車場が近く減水時はスポーニングシーズンに大型のブラックバスが狙えるポイントです。
水中の地形変化や大岩、岩盤が主な変化です。
ワンド奥はフィーディングを狙っていきましょう。
「法道谷川流れ込み周辺」
法道谷川流れ込みから東岸側が主なポイントになります。
法道谷川の流れ込み付近はスポーニングエリアで、小さな流れ込みが複数あります。
上生野橋から本湖側東岸では、岸沿いに岩盤、シャローエリア、石垣、立木等といった変化が続きます。
水中の地形変化の馬の背、雨の後の土管からの流れ込みといった見逃しやすい変化もある為、見逃さないように狙っていきましょう。
「望湖公園」
駐車場があり足場が良い為、おかっぱりからの釣りにむいているポイントです。
岸付近に沈むゴロタ石やオーバーハング、南側の岩盤が主な変化です。
まとめ
生野銀山湖はプレッシャーが高く難しい湖でもありますが、ロクマルを超える大型のブラックバスが狙えるフィールドなので、型狙いの方は是非挑戦してみて下さい。
今回ご紹介させて頂いた情報が、難関フィールド攻略のお役に立てば幸いです。
