バス釣りは変化のある場所を釣ると良いといわれています。
変化には流入河川やストラクチャーやカバーなど目に見える物から、水中の地形変化等多種多様にありますが、水底も見逃せないポイントになってきます!
ハードボトムとはどんなボトム(底)なのか、探し方やメリットをご紹介させて頂きます。
・ハードボトムとは。
・ハードボトムのメリット。
・ハードボトムの探し方。
ハードボトムとは
ハードボトムは岩、石、砂利、コンクリートなどの硬いボトムの事を言います。
ハードボトムのメリット
ハードボトムのメリットは、泥や砂が堆積していない事からわかるように、水通しが良く酸素が供給されるポイントで、ベイトが集まってくるポイントです。
好条件のポイントなので、ブラックバスも集まりやすいです。
また、春はブラックバスの産卵場所に、秋は堆積した泥やゴミなどの影響で水質悪化するフォールターンオーバーにも強いです。
岩やコンクリートは太陽光の熱を吸収し易く、保温性も高いので、冬~春といった低水温期につよいのも特徴です。
白色のボトムより黒色のボトムの方がより水温が上がりやすいという特徴があります。
ハードボトムの探し方
ハードボトムがどんなものか、どんなメリットがあるのか理解を深める事が出来たと思います。
メリットがわかっても、闇雲に探していては効率がわるいので、次は肝心のハードボトムの探し方をご紹介させて頂きます。
目視でハードボトムが確認出来ればよいのですが、なかなか底を目視で確認するのは難しいです。
おかっぱりであれば、地道にルアーの感覚で探っていきますが、ボートであれば、魚探がある場合が多いので、魚探の見方を確認していきましょう。
魚探で探す場合は、まず魚探の水深設定を現在地の水深の3倍程度が、わかるように設定します。
ハードボトムであれば、ボトムのラインが濃く厚く映ります。
更に、現在の水深の倍のところに2次反射が映ります。
また、更に硬いボトムのところだと、現在の水深の3倍のところに3次反射が映る事があります。
魚探があれば2次反射のあるところを探っていきましょう。
ハードボトムを探す際は、ウィードがはえる前や減水時に確認しておくとより正確に把握できます。
まとめ
ハードボトムはバス釣りをするにあたって、魚が集まりやすく重要なポイントになります。
更に釣果を伸ばしたい方は、ハードボトムのなかでもブレイクが絡む場所等の更に変化があるポイントを狙っていくと良いと思います。
おかっぱりでもハードボトムを感知したら、丁寧に釣ってみると良い結果がかえってくるかもしれません。