石川県かほく市・金沢市・河北郡にある河北潟は石川県のバス釣りメジャーフィールドです。
この記事は初めて河北潟に行く方や河北潟のポイントを把握したい方向けの記事です。
・河北潟の特徴。
・河北潟のポイント。
石川県かほく市・金沢市・河北郡「河北潟」の特徴
石川県かほく市・金沢市・河北郡内灘町に位置する河北潟は調整池（本湖）、東部承水路、西部承水路からなり、バス釣りのメジャーフィールドである八郎潟によく似ています。
過去には蓮湖（れんこ）、大清湖（たいせいこ）とも呼ばれていたようです。
水質はマッディウォーターで、周囲は２５ｋｍ弱、水深は最深部で６．５ｍ程度、全体的に浅い湖です。
北陸では有名なポイントで大型のブラックバスの実績も多いです。
レンタルボート店はないもののボートの持ち込みは可能なので、岸釣り以外にボートでの釣りも楽しむ事ができるフィールドです。
釣れるブラックバスのサイズは噂ですが大型のもので６０ｃｍクラスまで狙えます。
ブラックバス以外にも雷魚釣りで有名で、シーバス、ナマズ、ブルーギルなども釣る事が出来ます。
釣り禁止（自粛）・ボート利用時の注意事項について
河北潟は野鳥の繁殖地や越冬地として自然環境を守る為に、釣り禁止（自粛）場所やボート利用時の注意事項といった湖面利用ルールがあります。
制限がある区域は以下の通りです。
調整池
河北潟の南岸と競馬場西の入り江
・年間を通してモーターボートの乗り入れ自粛。
大宮川河口～金腐川河口一帯
・３月～７月１５日の期間はボートの出し入れ注意。
野鳥観察舎周辺～防潮水門一帯
・年間を通してモーターボートの乗り入れ自粛。
内灘大橋周辺～湖岸の桟橋周辺
・年間を通してモーターボートの低速走行。
東部承水路
宇ノ気河口付近
・モーターボート乗り入れ自粛。
津幡川漕艇場～津幡川上流２００ｍ
・３月～６月の期間は釣り自粛。
南大橋より北側の東部承水路
・１２月～２月の期間は釣り自粛。
・年間を通してモーターボートの低速走行。
西部承水路
西部承水路の北部
・１１月～３月の期間は釣り自粛。
・年間を通してエンジンでの走行禁止。
湖面を利用する際は、必ず湖面利用ルールを守るようにして下さい。
詳しくは、湖面利用ルールのＰＤＦを参照して下さい。
http://kahokugata.sakura.ne.jp/pdf/pamph/kahokugata_rule2017.pdf
「河北潟調整池」のバス釣りポイント
河北潟調整池のバス釣りポイントをご紹介させて頂きます。
「競馬場周辺」
水門と流れ込みがあり、夏に強くバスの接岸が期待できるポイントです。
水深２ｍライン、２．５ｍラインが比較的岸から近いです。
「大宮川合流地点」
大きい水門と小さい水門があるポイントです。
夏と秋に強く、大型のブラックバスの実績もあります。
水門からの流れ込みがある時を狙っていきましょう。
「東部承水路」のバス釣りポイント
河北潟東部承水路のバス釣りポイントをご紹介させて頂きます。
「クリーンセンター前」
夏に強いポイントです。
クリーンセンターからの冷たい水の流れ込みやアシが主な変化です。
「湖北大橋周辺」
湖北大橋周辺は水通しの良いポイントで、橋の橋脚が主な変化になります。
水深３ｍラインが狙えます。
また、その他の変化として、東岸には複数の水門があり、西岸には取水施設があります。
「湖南大橋周辺」
湖南大橋周辺はアフタースポーンに強いエリアです。
大型のブラックバスが狙えるポイントで、湖南大橋の橋脚やアシを狙っていきましょう。
水深は深いところで３ｍラインが狙えます。
東岸側には浮桟橋があります。
「潟端南排水機場周辺」
春から秋まで期待できるポイントです。
大きな水門があり、水門は複数あります。
流れ込む水量により釣果が左右されるものの、大型のブラックバスも期待でき、シーバスも狙えます。
沖は水深３ｍラインが狙えます。
「食肉センター周辺」
河北潟の中でもスポーニングが早く始まり、春先からのスポーニングシーズンに有望なポイントです。
シャローのアシ際を中心に探っていきましょう。
まとめ
石川県にある河北潟は、ブラックバスや雷魚釣りで人気のフィールドです。
大型のブラックバスも期待できるので、デカバスを狙う方にもおすすめです。
まだ河北潟で釣りをした事が無い方は、一度河北潟に挑戦してみてはいかがでしょうか？
