茨城県潮来市にある前川はブラックバスが釣れる河川です。
この記事は初めて前川に行く方や前川のポイントを把握したい方向けの記事です。
・前川の特徴。
・前川のポイント。
茨木県潮来市「前川」の特徴
茨城県潮来市を流れる前川は、バス釣りのメジャーフィールドである、北浦(鰐川)と常陸利根川の間を流れる一級河川です。
梅雨時期の6月頃から稲刈り前の9月頃までがベストシーズンになるフィールドで、足場は良くおかっぱりから釣りやすいです。
ボートの持ち込みも可能なので、岸釣りでもボートでもバス釣りを楽しめます。
決められた駐車場などはないので、駐車の際は近隣の方等とのトラブルに注意して下さい。
釣れるブラックバスのサイズは、数が少ないですが50cm台が狙えます。
ブラックバス以外に釣れる魚はハス、ブルーギル、ナマズ、雷魚等です。
前川は以前に一部の区間で水抜きが行われているようですが、現在もブラックバスは生息しています。
「前川」のバス釣りポイント
前川のポイントをご紹介させて頂きます。
「稲井川合流地点周辺」
稲井川の合流地点周辺のポイントです。
西側には水門や水門周りのゴロタ石、東側には前川橋があり橋脚や岸際のアシ、ゴロタ石などが狙えます。
広範囲に変化を探っていきましょう。
「大洲閘門(水門)周辺」
大洲閘門周辺のポイントです。
大洲閘門の水門の西側は護岸沿いにゴロタ石が沈んでおり、好ポイントになっています。
北側へ向かうとあんこ川という河川があり付近には水門があります。
水門周辺は水深が若干深くなっています。
また、大洲閘門の水門の東側のエリアは対岸のアシやオーバーハングなど、カバー打ちの好ポイントとなっています。
「道の駅周辺~米島橋間」
道の駅周辺~米島橋周辺は対岸のアシやオーバーハングが狙えるポイントです。
水深は比較的浅いのでノーシンカーワームなどで攻めるのがおすすめです。
また、手前の護岸沿いも沈んだ石などがありますので、スピーディーにチェックしていきましょう。
「長泥橋周辺」
長泥橋周辺に沈んでいる石や対岸のアシなどのベジテーションが狙い目のポイントです。
カバー周りで特に変化のある部分を狙っていきましょう。
「米島閘門(水門)周辺」
米島閘門周辺のポイントです。
鰐川(北浦)と繋がっています。
砂地のボトムマテリアルで、水門周辺は水深が深いところで2m程度あります。
対岸の護岸の切れ目からは、アシやオーバーハングといったベジテーションが狙えます。
まとめ
前川は川幅があまり広くない河川なので、対岸のカバー打ちがしやすく、おかっぱりからでも充分釣りを楽しむ事ができます。
メジャーフィールドの霞ヶ浦(西浦)、北浦からも近いポイントなので、まだ行ったことのない方や環境を変えてみたい方は、一度挑戦されてみてはいかがでしょうか?