秋(10月、11月頃)になり、朝夕の気温が下がってくると起きるのがフォールターンオーバーです!
フォールターンオーバーって聞いた事があるけど、よくわからない方向けにフォールターンオーバーについて確認していきましょう!
・ターンオーバーの影響。
・ターンオーバーの攻め方。
秋のバス釣りで良く聞くフォールターンオーバーとは
秋のバス釣りで良く聞くフォールターンオーバーとは、冷たい水の方が底に沈むので、夏から秋になり、水温が冷えると水面付近の水が沈み、ボトム付近の溶存酸素量が少ない悪い水やボトム付近の汚泥等が撹拌されてしまう現象です。
急激な水質の変化によりブラックバスがショックを受け、活性が下がるので釣れなくなります。
確実ではないですがある程度ターンオーバーは見た目で判断ができます。
泡が消えない水やゴミが漂っている水、濁っている水は要注意です!
また、水が臭く釣れない場合もターンオーバーを疑ってみましょう。
秋のバス釣りに通っているとフォールターンオーバーは避けられませんが、対処方があり全く釣れないわけではありません。
ターンオーバーの攻め方を確認していきましょう。
ターンオーバーの攻め方!10月11月のバスフィッシング!
10月11月頃に発生するフォールターンオーバーを攻略し、効率良くブラックバスを釣るには、そもそもターンオーバーの影響を受けにくいポイントで釣りをする事が重要です。
ターンオーバーの影響を受けにくいポイントは以下のようになっています。
①水の動きがあるエリア
②水深の浅いエリア
③カバーに囲まれたポイント
④ハードボトムのポイント
①インレットやバックウォーターなどの水の動きがある場所だと新鮮な水と酸素が供給されている可能性が高く、水質が良い傾向にあるので水の動きがあるところを狙っていきましょう。
②水深の浅いエリアだとターンオーバーし難くく回復し易い為、ターンオーバーに強いポイントになります。
③ウィードなどのカバーで囲まれたポイントは、ウィードなどの水生植物が悪い水の侵入を防ぎ水が浄化されやすい為、内部の水質が良い可能性があります。
④ハードボトムであれば泥底などの場合に比べ、汚泥がたまりにくいので比較的水質が良い傾向にあります。
また、ターンオーバーの影響を受けにくいエリアで釣りをする以外の注意点として、ルアーへの反応が悪ければ、リアクションバイトを狙っていくようにしましょう。
まとめ
ターンオーバーは秋以外でも、春などに冷たい雨が降ることにより起こる場合があります。
基本的には秋のターンオーバーほどの影響力はありませんが、対処法は覚えておくようにしましょう!