バス釣り用語でリップラップとはどんな意味でどんな特徴があるのか、バス釣りをまだ始めたばかりの方向けに攻略方法もご紹介させて頂きます!
・リップラップの意味。
・リップラップの特徴。
・リップラップの攻め方。
リップラップとは
リップラップとは、ゴロタ場などの、そこそこ大きい角の丸いゴロタ石や捨て石が、ゴロゴロ水の中に沈んでいるポイントです。
自然に出来た物以外にも石積み護岸なども含まれます。
リップラップは石や岩の隙間がザリガニなどのベイトの隠れ家になります。
また、太陽光を吸収しやすいので、冬場等の水温が低い時期は暖かくなるのも特徴です。
石がゴロゴロしているので、根掛かりが多発するエリアになります。
リップラップの攻略方法を確認していきましょう。
リップラップ攻略はクランクベイト!
リップラップの攻略はクランクベイトがおすすめです。
リップラップは根掛かりが多いポイントですが、クランクベイトを使う事によりクランクベイトのリップで障害物を回避し、岩に引っ掛かっても高い浮力を利用する事で根掛かりを外す事が出来ます。
クランクベイト以外でも勿論釣る事は可能ですが、根掛かりが少ない為クランクベイトを使うと効率良く釣る事が出来ます。
クランクベイトを使うときは、リップラップにクランクベイトをあててリアクションバイトを誘いましょう。
リップラップの中でも、他の場所と比べてへこみやカバー、ウィードなどが絡む変化がある場所を狙いましょう。
岸と並行気味にキャストするのも広範囲を探れておすすめです。
一方向だけでなく逆方向からもルアーを通すと反応がある場合があります。
また、風の当たるウィンディサイドや適度な流れがあたるリップラップは、ベイトがより集まりやすい為好ポイントになります。
クランクベイト以外のおすすめルアーは、根掛かり難いスピナーベイトです。
ワームでもノーシンカーリグなど根掛かりが少ないリグなら良いですが、シンカーが重いとズル引きした際等に、隙間に挟まって根掛かりしてしまいます。
陸っぱりではスピナーベイトやノーシンカーリグを投げる際は、ロングキャストしてリップラップ周辺の石や岩を狙っていく方が根掛かりが少なくなります。
まとめ
リップラップは陸っぱりからでも狙える好ポイントになります。
水温が低い時期も比較的好ポイントになりますので、釣りにくい時期でも積極的に攻めてみてはいかがでしょうか?
リップラップは根掛かりが頻発するので、ルアーは複数用意していきましょう。
また、ラインも擦れやすいのでラインチェックもこまめに行いましょう。
個人的におすすめのクランクベイトです!