遠くのポイントへ軽量ルアーをキャストしたい時ってありませんか？
軽量ルアーは確かに良く釣れますが、飛距離が出ないのが難点です。
軽量ルアーを遠投（ロングキャスト）為のコツをご紹介させて頂きます。
・軽量ルアーをキャストするコツ。
・軽量ルアーにおすすめのリール。
ベイトリールでも軽量ルアーを遠投（ロングキャスト）する為のコツ
軽量ルアーが遠投し難い理由ですが、ルアーを同じスピードで投げたと仮定すると、重いルアーより軽量ルアーの方が空気抵抗により減速しやすい為、基本的には軽量ルアーは飛びません。
また、ルアーのキャストは竿の反発力を利用しますので、ルアーが軽く竿が十分に曲がらないと、上手くキャスト出来ず、飛距離が伸び悩みます。
ベイトタックルでも軽量ルアーを快適に遠投（ロングキャスト）する為には、
①垂らしを長くとる。
②ＰＥラインを使用する。
③ルアーにあったロッドパワーを選択する。
④ベイトフィネスor軽量ルアー用のベイトリールを使用する。
が重要です。
①垂らしを長くとれば、遠心力により飛距離が伸びます。
ガチガチの竿でもある程度はキャストする事が可能になります。
ただし、周りに障害物がある場合は使えませんし、投げるのにコツがいります。
②ＰＥラインを使用すると、同じ直線強度でもナイロンラインやフロロカーボンラインに比べ、ラインの直径が細い為空気抵抗が減り、飛距離に明確な差がでます。
細いＰＥラインはショックリーダーが必須なので、準備に手間がかかるのが難点です。
③ルアーにあったロッドパワーを選択する。
ルアーにあったロッドパワーを選択すれば、軽量ルアーでも十分に竿の反発力が利用できキャストが快適にできます。
④軽量ルアーは基本的にスプール経が小さく、スプールが軽量な方が良く飛びます。
ベイトフィネス用のリールはスプール経が小さく、軽い物が多いので軽量ルアーを投げるのに向いています。
ベイトフィネス用のリールの問題点は、重いルアーには向いていませんし軽量化による、耐久性の問題で重いルアーが投げられない場合、強度の高いラインが使えない場合があります。
ある程度軽い物から重い物まで投げ易い万能なリールもあります。
個人的にはダイワのＳＶＴＷシリーズがおすすめです。
ベイトフィネス用のリールにも劣らない性能で、軽量～中量ルアーにおすすめのリールです。
この価格で軽量ルアー～重めのルアーまで快適に投げる事ができる万能リールです。
まとめ
軽量ルアーを投げるにはタックルバランスが重要ですが、専用タックルがあるとよいですが、陸っぱりで複数のタックルを持ち歩くのが面倒な場合や専用タックルが用意出来ない場合もあると思います。
ロッドパワーのバランスが悪く、ガチガチのロッドで軽量ルアーを投げたい場合は、適度なたらしやリールを複数もっておき、ＰＥラインの使用も検討してみて下さい。
