目に見えるカバーやストラクチャーで狙ったようにバスが釣れると楽しいですよね!
今回はバス釣りでカバーといえば色々な種類がありますが、レイダウンについて解説していきます。
・レイダウンの意味。
・レイダウンの攻め方。
レイダウンの意味
バス釣りでのレイダウンの意味は、水中に倒れ込んだ倒木の事です。
雨や台風などで木が水中へ倒れ、倒れた木や枝が日陰になったり、鳥などの外敵から身を隠してくれる為ブラックバスがつきます。
また、プレッシャーがかかりにくいので、バスがいるところにルアーを通す事が出来れば、リアクションバイトを得やすいのがメリットです。
レイダウンの攻め方と注意点
レイダウンは絶好のポイントですが、枝が入り組んでいる為、根掛かり等のトラブルが多くなります。
正確なキャストは勿論、ロッドやライン、ルアーといったタックル選びも重要になってきます。
レイダウンを攻める際の注意点
レイダウンを攻略していくうえで注意すべき点は以下の5点だと思います。
①狙いやすいところから攻める。
②ルアーの根掛かりに注意。
③ラインの擦れによるラインブレイクに注意。
④一回のキャストに時間をかけない。
⑤魚を掛けたら素早く獲る。
①は、枝の密集している中心部から攻めるより、枝先の方から攻めていった方がトラブルが減り、トラブルになった際も魚にプレッシャーを与え難くなる為、結果的により多くのバスを釣る事が出来ます。
②~⑤に関しては、意識も大事ですがタックルの選定も重要です。
レイダウンを攻める際のおすすめタックル
レイダウンを攻める際におすすめのロッド、リール、ライン、ルアーについて、説明させて頂きます。
ロッドはHパワー以上の長めのロッド
ロッドパワーがあれば強引に寄せれる為、魚を掛けた後枝に巻かれたりするリスクが減ります。
また、ロッドの長さが長ければ、ラインとロッドの角度から手前にある枝に引っ掛かりにくくなります。
リールはハイギアリール
ハイギアのリールを使うことにより、素早くルアーを回収できる為、キャスト数が稼げます。
カバーにいるバスは比較的バイトがでるのが早いので、ワンキャストにあまり時間を掛けずにどんどん打っていきましょう。
ラインは20lb以上のフロロカーボンライン
擦れる事や強引なやりとりを考えると、個人的には耐摩耗性が高いフロロカーボンラインで20lb以上がおすすめです。
根掛かりに強いルアー
枝の多いレイダウンなら、シンカーストッパーを使用したテキサスリグかガード付きのラバージグがおすすめです。
枝が少ないか幹だけのレイダウンなら、スピナーベイト、スクエアビルクランクもおすすめです。
まとめ
レイダウンの意味や攻め方を紹介させて頂きました。
おかっぱりからだとなかなか難しいですが、足場が高い位置にある場合等は積極的に攻めて見ても良いかもしれません。
また、ラインブレイクを防ぐ為にラインのチェックはこまめに行いましょう。