バス釣りで釣れない時に人気のターゲットとなるのが、比較的簡単に釣れる小バス(子バス)ですが、小バスと子バスの表記に違いがあるのか、小バスの目安は何cmくらいまでなのかを考察させて頂きます。
・小バスと子バスの違い。
・小バス(子バス)のサイズの目安。
小バス(子バス)について
小バス(子バス)とは、サイズの小さいブラックバスの事を言います。
小バス(子バス)以外にもコバッチ、豆バスと言ったりもします。
ルアーで釣れないようなサイズであれば、誰が見ても小バス(子バス)というのは一目瞭然ですが、釣れるサイズになると、大きい小さいは個々の感覚になるので、一概に小バスかどうかは決めることが出来ません。
今回は定義ではありませんが、一般的な小バス(子バス)の目安について少し詳しく確認していきましょう。
小バスと子バスの表記の違いについて
魚類の成長過程を表す仔魚(しぎょ)、稚魚、未成魚(幼魚、若魚)と違い、小バスと子バスの表記による違いについては明確な定義はありません。
釣り人の間では、個々の好みによりブラックバスのサイズが小さければ、小バス又は子バスと表記しています。
強いて小バスと子バスの違いがあるとすれば、
小バス・・・サイズの小さいバス。
子バス・・・子どものバス。
という違いだと思います。
ただし、素人が魚の年齢を調べるのは困難なうえ、魚の年齢を調べてまで小バスと子バスを使い分ける事はまずないので、好きな表記を使えば良いと思います。
小バス(子バス)の目安は何cm?
何cmまでが、小バス(子バス)かについてですが、
・トーナメントのキーパーサイズは25cm以上が多い。
・ブラックバスは、3年程度で成魚になると言われており、3歳で30cm程度の大きさになる。
と言うことから30cm以上は、小バス(子バス)ではないという事が言えそうです。
また、大会のキーパーサイズが25cm以上の場合が多い事から、25cmあればゲームの対象魚としては充分といえそうなので、小バス(子バス)の目安としては、一般的に25cm~30cmが基準になるのではないでしょうか?
まとめ
結論としては、小バス(子バス)について明確な決まりや定義はありません。
個人的に小さいと思えば30cm台でも小バス、大きいと思えば20cm台でも小バスではないという判断で問題ないかと思います。
フィールドによって釣れるブラックバスのサイズにばらつきがあるので、小さくても大きくても、満足のいく価値ある一本を釣れるように頑張ってみて下さい!