近年SDGsにも掲げられているように外来種問題でよく取り上げられるブラックバスですが、バス釣りをする奴はクズ!とまで一部の方に言われています。
どうしてバス釣りが嫌われるのか、バス釣りや釣り場を守る為に原因やマナーについて考えてみましょう。
・バス釣りが嫌われる原因。
・釣り場で守るべきマナー。
バス釣りをする奴はクズとバス釣りが嫌われる原因
バス釣りをする奴はクズと言われる原因としては、外来種問題もありますが、密放流や釣り禁止(禁漁区)、立入禁止場所での釣り、私有地への立入、ゴミのポイ捨て、迷惑駐車、騒音といったルールやマナーを違反する人がいるのが一番の原因だと思います。
また、エサ釣りと違い、移動を繰り返し、障害物周りや釣れそうな場所にルアーを投げる釣りの特性上、根掛かりによるゴミや他魚種の釣りを邪魔することが多々あり、同じ釣り人からも嫌われやすいです。
上記のような違法行為や迷惑行為がある以上、バス釣りが嫌われるのは仕方がないですが、大事な事はバス釣りをする以上周りに迷惑を掛けているという意識を持ち、違法行為は当然、迷惑行為をしないようする事ではないでしょうか?
釣り場で守るべきマナー
具体的には、密放流、釣り禁止場所、立入禁止場所、明らかな私有地への立入、ゴミのポイ捨て、必要以上に騒ぐ等という行為は、意識次第で避ける事が出来るので絶対にしないようにしましょう。
その他釣り場で守るべきマナーとしては、
・先行者への配慮をして挨拶や距離をとる。
・根掛かりした際に極力回収できるように、タックルセッティングを考え無理な釣りをしない、又根掛かり回収機を持ち歩くようにする。
・ローカルルールがあるフィールドではローカルルールを守る。
・遊漁料の設定があるフィールドでは遊漁料を支払う。
・周囲の歩行者などに気を配り安全に釣りをする。
・ライフジャケットは極力着用する。
・ボートでの釣行の際は岸釣りや周りのボートに配慮する。
等です。
勿論上記以外にも周囲に迷惑がかかるような行為は自重しましょう。
まとめ
釣り禁止や駐車スペースのない場所でも、釣れそうな雰囲気だと釣りをしたくなる気持ちはわかりますが、ルールやマナーを守らないと釣り場がなくなったり、バス釣りに対して規制がかかる可能性もあります。
バス釣りファンとしては、バス釣りを否定されたり、馬鹿にされると腹立たしくなりますが、何故否定されたり馬鹿にされたりするのかを真摯に受け止め、他人に迷惑を掛けているのであれば改善して、今後も長くバス釣りを楽しめる環境をつくっていきましょう。