ブラックバスは釣っても基本的に食べませんし、何匹も簡単に釣れる事は希です。
そんなバス釣りは、人によっては時間の無駄と思われるかもしれませんが、私は時間の無駄と思ったことがありません。
数ある釣りの中で何故ブラックバス釣りをするのか、バス釣りについてご紹介させて頂きます。
・バス釣りの良い面と悪い面。
・バス釣りの楽しさ。
ブラックバス釣りは時間の無駄なのか?
「ブラックバス釣りは時間の無駄なのか」という事を考察していきたいと思いますが、そもそも趣味なので、結論として自分が満足していれば時間の無駄という事はなく、楽しめるという点で有意義な趣味だと思います。
バス釣りが趣味でない方等から、バス釣りが時間の無駄だと思われている理由は、
・ブラックバスが外来魚でイメージが悪いから。
・ブラックバスは食べられるイメージがないから。
・ルアーや釣具などの種類が多くお金がかかるから。
・環境の悪い汚い池等で釣りをするイメージがあるから。
・ゴミのポイ捨てや迷惑駐車があるから。
といったところではないでしょうか?
外来種の問題については賛否両論ありますので割愛しますが、放流などの違法行為は絶対にしないようにしましょう。
バス釣りファンとしては複雑な心境ですが、意外にブラックバスは食べると美味しいです。
ルアーや釣具に多額なお金がかかる、釣れそうなら水の汚い場所でも釣りをする、一部の釣り人によるゴミのポイ捨てや迷惑駐車、騒音などといった迷惑行為があるのは事実です。
どんなに気を付けていても、釣りという趣味は根掛かりで水中にラインやルアー、釣り針(フック)、重り(シンカー)などが残る事もあります。
ゴミのポイ捨てや迷惑駐車などは意識の問題なので絶対にやらないように、根掛かりした場合は極力回収するようにしましょう。
バス釣りの良い有意義な面としては、
・なかなか釣れない反面釣れた時に嬉しい。
・自分で考えた仕掛けで釣る楽しさがある。
・居住地から比較的近い場所で釣りができる。
・環境の良い釣り場で過ごすと気分転換になる。
・世界記録のブラックバスを国内で狙える。
といったところです。
釣りに行く前は爆釣のイメージで釣りに行きますが、実際には殆ど釣れる事もなく、一日で一匹釣れれば良い場合も多いです。
あまり釣れないので、単純に釣れると嬉しいです。
風や天候、ブラックバスの状態に影響されやすいので、狙うポイントにあわせ、豊富な釣具の中からルアーや竿、リールといった釣具の組合わせを考える必要があり、攻略性が高い点も魅力です。
また、ブラックバスはルアーで釣ることが出来るので、虫などのエサが苦手な方も餌を触らなくて済みます。
一部の地域にはそもそもブラックバスがいない場合や海が近い場合などの例外もありますが、内水面で釣れる為、居住地から近い場所でもブラックバス釣りをする事ができます。
釣り場は様々で、水の澄んだ場所や景勝地といわれる、景観の良い場所、ボートであれば秘境のような陸地からはみれない景色なども楽しめます。
ブラックバスの世界記録は日本の琵琶湖で釣られているため、国内で世界記録を狙う事も出来ます。
バス釣りは本場のアメリカでは盛んなスポーツなので、日本で釣れたブラックバスでも世界記録として認定されれば、高額の賞金がでるという話もあり、夢のある釣りだと思います。
簡単な紹介にはなりましたが、以上の観点等から、時間の無駄か自分に合う趣味かを考えてみて下さい。
まとめ
今回の記事は私的な意見が含まれていますが、趣味なので自分が満足していれば、時間の無駄という事はありません。
ブームは去ってしまいましたが、過去にバス釣りブームがあったぐらいで、バス釣りをした事がない方も一度バス釣りをしてみると、意外と楽しめるかもしれません。
ルールやマナーを守ってバス釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?