岐阜県海津市を流れる大江川（おおえがわ）はバス釣りポイントのメジャーフィールドです。
この記事は大江川に初めて行く方、大江川のポイントを把握していない方向けの記事です。
・大江川の特徴。
・大江川の有名ポイント。
・ポイントの雰囲気がわかる写真。
岐阜県海津市を流れる「大江川」の特徴
大江川は木曽川水系の一級河川です。
水質はステインで川といっても基本的に流れがなく、水深は深いところで１０ｍ以上ところがあります。
過去淡水真珠の養殖が行われていました。
釣り人は比較的多くプレッシャーの高いフィールドになっています。
大江川でかかるバス釣りの料金（遊漁料）
大江川でバス釣りをするには中江川と共通で遊漁料が一日３００円、年釣券の購入の場合は５,０００円が必要です。
また、小学生以下は遊漁料が無料で、中学生は一日１５０円、年釣券の購入の場合は２,５００円が必要です。
※身分証明をする手帳や書類が必要です。
遊漁券は組合事務所、現地で監視員から購入する事ができます。
年釣券の購入の場合は組合事務所での購入か郵送での申し込みが可能です。
詳しくは下のリンクを参照して下さい。
大江川付近にある「こぎろ池（深浜大池、ヨット池）」、「牛池」は大江川の遊漁料とは別料金で５００円が必要になりますので注意して下さい。
大江川おかっぱりバス釣りポイント
近くに駐車スペースがある、大江川の有名ポイントを紹介させて頂きます。
「高校前」
橋やストラクチャー等豊富にあるエリアで、足場も良いです。
大江川の中では市街地にあるエリアなので、トイレや飲み物の心配は少ないです。
「内記ワンド」
ショアラインに杭やオーバーハング、内記池公園の水門があり、ピンスポットで水中島も存在します。
水深は深いところで約５ｍ程度になっています。
西側の護岸された場所（木の杭があるところ）は、足元の水深が浅くなったり深くなったりしています。
「資料館前」
ブレイクライン、廃船などが狙い目のポイントで足場は良いです。
「合流地点」
東大江と西大江の合流地点でベイトが多く、西大江橋と東大江橋の下にコンクリートの残骸などが沈んでいて好ポイントになっています。
西大江橋側は沖のほうで急なブレイクがあり水深約６ｍ程度、東大江橋側は比較的岸に近いところで水深約５ｍ強程度になっています。
サイズはあまり出ませんでしたが、夏に数釣りができた事があります。
「札野ワンド」
沖は水深があり、北風が当たりにくいので冬におすすめのポイントです。
ポイントの東側が急深になっていて水深は約５ｍ強程度です。
蛇籠らしきものが沈んでいるので、ルアーロストに注意しましょう。
※現状駐車スペースは殆どありません。迷惑駐車はしないようにしましょう。
「古琴寿司裏ワンド」
札野ワンドと同じで北風の当たりにくいエリアです。
ブレイクや地形変化が豊富です。
「新深浜橋」
水深がある場所で水中の地形変化、ワンド、橋脚、旧堤防道路跡といろいろな要素が重なっているエリアです。
特に旧堤防道路と急なブレイクが絡む深浜大橋は見逃せないポイントです。
最大水深は１０ｍ程になっているようで、冬や夏も含め年間通して好ポイントになっています。
「石亀ワンド」
水深が浅く春のスポーニングシーズンにおすすめのポイント。
水門や石亀橋付近のチャンネルラインも狙い目です。
「排水機場前」
海津温泉からの温排水の影響を受ける冬の定番ポイントです。
水門前の水深は約６ｍ程度と深いですが、水深は全体的に浅く５０ｃｍ～２ｍ程度です。
冬に好条件のポイントですが、おかっぱりからは狙えるポイントが限られます。
まとめ
各ポイント護岸工事がされている為、比較的足場のよいエリアが多く釣りはしやすいです。
釣り人が多くハイプレッシャーですが、ブレイクやカケアガリといった水中の地形変化に加え橋脚、水門などのマンメイドストラクチャー、コンクリートの残骸、蛇籠などの水中の変化、オーバーハングや廃船など目に見える変化が豊富な釣場の為、丁寧に探っていけば、良型のブラックバスに出会えるポイントになっています。
紹介したポイント以外のストレッチでも足場が良くポイントが点在しているので、いろいろ試して是非デカ大江バスを釣ってみて下さい！
大江川付近のポイント
小規模ながら、６０ｃｍアップも狙える「こぎろ池」「牛池」
桜並木が立ち並ぶ「中江川」
日本三大清流の「長良川」
アングラーズパークという無料駐車場がある「五三川」
等があります。
