秋田県男鹿市、潟上町、南秋田郡にある八郎潟はバス釣りポイントのメジャーフィールドです。
この記事は初めて八郎潟に行く方や八郎潟のポイントを把握したい方向けの記事です。
・八郎潟の特徴。
・八郎潟のポイント。
秋田県男鹿市周辺「八郎潟」の特徴
八郎潟は秋田県男鹿市、潟上市、南秋田郡に位置する、二級河川馬場目川水系の湖です。
八郎潟(八郎湖)は八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路を合わせた呼び方で、干拓地の部分も含まれています。
八郎潟は干拓地の部分も合わせると日本で琵琶湖の次に大きい湖ですが、現在の面積はかなり小さくなり、八郎潟残存湖とも呼ばれています。
八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路の水質はマッディウォーターです。
レンタルボート屋さんがあり、ボートの持ち込みも可能なのでボートからでも、おかっぱりからでも釣りを楽しめるフィールドになっています。
釣れるブラックバスは大きいサイズで50cm後半です。
ブラックバス以外に釣れる魚はナマズ、雷魚です。
八郎潟はブラックバスのリリース禁止です。
レンタルボートについて
八郎潟のレンタルボート屋さんは複数あります。
STAR TEEM COMPANY(STC)さんは西部承水路と東部承水路に店があるレンタルボート屋さんです。
免許不要艇でエンジンとエレキがついて9,680円(税込)から借りられます。
詳しくは、以下のSTCさんのホームページを参照して下さい。
Shelter marineさんは、西部承水路にあるレンタルボート屋さんです。
免許不要艇でエレキと魚探がついて12,000円(税込)から借りられます。
詳しくは、以下のシェルターマリンさんのホームページを参照して下さい。
エスカーラボートサービスさんは、八郎潟調整池にあるレンタルボート屋さんです。
免許不要艇はありませんが、本湖で釣りをしたい方にはおすすめです。
料金は26,000円で17ft、90馬力のバスボートが利用できます。
また半日で良い方は17,000円と大変お値打ちな利用料金になっています。
詳しくは、以下のエスカーラボートサービスさんのホームページを参照して下さい。
「八郎潟調整池」のバス釣りポイント
八郎潟調整池は船越水道で日本海と繋がっていますが、八郎潟防潮水門により淡水化されています。
八郎潟調整池のおかっぱりポイントをご紹介させて頂きます。
「排水機場周辺」
排水機場前のポイントで、テトラや石、排水口など岸際に変化が多いポイントです。
足場は良く、水深は浅いです。
「東岸流入河川周辺」
馬踏川、豊川、妹川、飯塚排水路、井川、馬場目川と沢山の流入河川があるポイントです。
各流入河川ともにブラックバスを釣ることが出来ます。
本湖側のポイントは、各流入河川河口部や岸際のハードボトムの箇所、ゴロタ石等を探っていきましょう。
「馬場目川河口周辺」
馬場目川は八郎潟で大きい流入河川です。
河口付近は水深が深くなっている箇所があります。
岸際や沖に点在する石や岩を狙って行きましょう。
「岬周辺」
本湖で岬状になっているポイントです。
水中の障害物や地形の変化等を狙って行きましょう。
「取水口周辺」
一帯がリップラップになっているので、クランクベイトなどの根掛かりに強いルアーがおすすめです。
手返し良く広範囲を探っていきましょう。
「東部承水路」のバス釣りポイント
八郎潟東部承水路は川のようになった承水路で広大なエリアです。
おかっぱりで釣りを出来るポイントも豊富なので、おかっぱりのポイントをご紹介させて頂きます。
「八郎湖公園周辺」
大潟橋東岸側は公園や漁港があり、公園は足場がよく、漁港出口の付近は水深の変化があります。
沖の水中の変化を狙って行きましょう。
「八郎潟河川公園周辺」
大潟橋西岸側は比較的浅く、岸際にはゴロタ石があります。
早春におすすめのエリアです。
「天瀬川三倉鼻公園前」
鳥島という島があるのが特徴的なポイントです。
岸際のゴロタ石や杭、アシ、水中のウィード等の変化を探っていきましょう。
「北部干拓第一排水機場周辺」
岸際のゴロタ石やハードボトム、水深の変化等があるポイントです。
水深は深いところで8m程度あります。
「東部承水路最端」
東部承水路のおすすめのスポーニングエリアです。
シャローフラットで、沖は若干深くなっています。
「西部承水路」のバス釣りポイント
八郎潟西部承水路も川のようなフィールドです。
東部承水路と比べると幅が狭いところが多く、岸際の地形変化は多いです。
「西部承水路北側」
水の動きが比較的あり、スポーニングエリアになっています。
両岸ともに足場の良い場所がいくつかあるので探っていきましょう。
「芦崎ワンド水門周辺」
幅が狭くなるポイントです。
岸際のベジテーションを狙いましょう。
「五明光橋付近」
水中の地形変化が狙えるポイントです。
水深は深いところで9m程度あるので、遠投して変化を狙っていきましょう。
「西部承水路ベンド」
ゴロタ石とハードボトム、ブレイクが絡むエリアです。
沖に遠投して水中の地形変化を中心に狙いましょう。
「野石橋周辺」
西岸側がワンドになっているポイントです。
水中のゴロタ石や変化を狙って行きましょう。
「祝田橋周辺」
岸際のベジテーションや地形変化が豊富なエリアです。
橋の周辺も探っていきましょう。
「西部承水路南端」
西部承水路の南端のエリアです。
水が動いているときが良いポイントです。
岸際のベジテーションを中心に探っていきましょう。
まとめ
八郎潟は広大なフィールドなので、いろいろな釣り方が楽しめます。
東北のメジャーフィールド八郎潟に挑戦してみて下さい。